予防接種

予防接種

予防接種で感染症からお子さまを守る

予防接種で感染症から子どもを守る

お子さまをさまざまな感染症から守るために、予防接種を受けましょう。赤ちゃんには、生後1ヶ月健診が終わったころから、予防接種を受けるスケジュールを立て始めるといいでしょう。0歳の間に受ける予防接種は種類も数も多いので、どのようにスケジュールを立てたらよいか、迷われたり不安になったりする保護者の方は多いと思います。予防接種の種類や数は年々変化しますので、新しい情報を踏まえて、受けるタイミングやスケジュールのご相談に応じています。

予防接種を受けられるときのご注意

※同時接種についても、ご相談ください。

公費での予防接種[乳幼児学童]

予防接種の種類
予防接種の種類 接種回数 対象期間など
結核予防接種(BCG) 1回 生後1歳未満。
乳児の重症結核を予防するスタンプ式のワクチンです。
4種混合予防接種(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ) 1期初回3回 生後3ヶ月~7歳6ヶ月未満。
4種の病気に対する免疫をつけるワクチン。生後3ヶ月を迎えたら早めに接種し、1期は3回、約1年後に追加接種となります。
1期追加1回
B型肝炎予防接種 3回 母子感染予防には生後12時間以内、生後1ヶ月、6ヶ月に接種します。それ以外は4週間隔で2回接種、1回目から20~24週間毎に1回の計3回接種します。
ポリオ予防接種 1期初回3回 生後3ヶ月~7歳6ヶ月未満。
1期追加1回
麻しん・風しん混合予防接種(MR) 2回 1期:生後12ヶ月~生後24ヶ月未満。
2期:小学校就学前の1年間(幼稚園・保育園の年長児)。
水痘(みずぼうそう)予防接種 2回 生後12ヶ月~36ヶ月未満。
1歳になったら1回接種し、6ヶ月~12ヶ月までの間隔をあけて2回目の接種を受けます。公費の対象は3歳未満です。
日本脳炎予防接種 1期初回2回 1期初回・追加:生後6ヶ月~7歳6ヶ月未満。
※平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、未接種分を20歳未満まで接種可能。
1期追加1回
2期1回 2期:9歳~13歳未満。
※平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、未接種分を20歳未満まで接種可能。
ヒブ予防接種 生後2ヶ月~7ヶ月で始めた場合 4回 生後2ヶ月~5歳未満細菌性骨髄膜炎を予防するワクチン。生後6ヶ月~1歳の発症が多いため、生後6ヶ月までに3回の接種を完了できるよう2ヶ月を迎えたら開始しましょう。7ヶ月を超えると1歳までの接種回数は2回、1歳すぎに追加接種を行います。
生後7ヶ月~12ヶ月で始めた場合 3回
生後12ヶ月~5歳未満で始めた場合 1回
小児用肺炎球菌予防接種 生後2ヶ月~7ヶ月で始めた場合 4回 生後2ヶ月~5歳未満細菌性骨髄膜炎を予防するワクチン。生後6ヶ月~1歳の発症が多いため、生後6ヶ月までに3回の接種を完了できるよう2ヶ月を迎えたら開始しましょう。7ヶ月を超えると1歳までの接種回数は2回、1歳すぎに追加接種を行います。
生後7ヶ月~12ヶ月で始めた場合 3回
生後12ヶ月~24ヶ月で始めた場合 2回
生後24ヶ月~5歳未満で始めた場合 1回

■子宮頸がん
現在ワクチンの積極的な勧奨はしていないため、希望される方は自治体にお問い合わせください。

公費での予防接種[高齢者]

予防接種の種類 接種回数 対象期間など
高齢者インフルエンザ予防接種 1回 接種日時点で65歳以上の方。
高齢者肺炎球菌予防接種 1回 年度末年齢で65,70,75,80,85,90,95,100歳の方。

自費での予防接種

ロタウイルス

飲むワクチンが2種類あります。

「ロタリックス」(1価 2回接種):4週間以上の間隔で2回接種します。生後6週からで遅くとも生後14週6日までに1回目を受け、生後24週までに接種を完了します。

「ロタテック」(5価 3回接種):4週以上の間隔で3回接種します。遅くとも生後14週6日までに1回目を受け、生後32週までに接種を完了します。

おたふくかぜ

1歳超えたら1回接種、より強い免疫を得るため、2回目の接種を就学前におすすめしています。市では補助金の制度があります。

インフルエンザ

生後6ヶ月以上を対象。13歳未満は2回、13歳以上は1回接種。13歳以上であっても基礎疾患がある場合や、著しく疾患が抑制されている状態である場合は2回接種も考慮。2回接種を行う場合の接種間隔は2~4週間ですが、より高い免疫効果を考慮すると3~4週空けることが望ましいです。

地域のお子さまの健やかな成長を

ご自身、ご家族のことで悩まれていることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください

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